お盆休みも明け、世の中が動き出す。この日の朝を狙って、会社のセンター長に電話をした。始めて直接話をする。病気の話を淡々と。そして、高額医療の申請をしたく、連絡をした。
面と向かって話をすると、よく話を聞いてくれ、全く違和感がなかった。いつも遠くから見ている、会社の利益ばかりを考えている人にも見えなかった。会社というのはどうしても利益を追わなくてはいけないので、そこばかり執着すると、私たちのような下っ端はとんでもない影響を食らう。上長には上長なりの立場がある。今回の私の話はとにかく親身に聞いてくれた。
今日の予定は血液検査、お腹のレントゲン撮り。点滴もお昼だけ。腹痛もさほどない。担当看護師からは、かなり黄色い顔色がひいたと伝えてくれた。調子に乗って歩き出すと背中とお腹の張りがやってくる。気にしないと思えばさほど問題ない。
何かやらないと、退屈。そこで日記を書いていくことにした。そう、今日から本格的に?書き始めると隅から隅まで書かなきゃ気が済まない性格。のんびりアバウトにやっていこう。
14時過ぎ、会社の先輩がサプライズお見舞いに見えた。彼女は夫をこの病院で亡くされているので、自分の病気を伝えるのも躊躇していた。それなのに率先していらしてくれた。ご主人もこのフロアに入院していたと聞いて辛くなった。先輩はそれを感じないほどハキハキしていて、さすが、お見舞いも卒なくテレビカードを渡してくれた。おまけに退院したら折り畳みベッドを下さるという。何という寛大さ。以前から凄い女性と思っていたけど、やはり間違いはなかった。そんな彼女が汗をかきかき来てくれたのが、とても嬉しかった。
夜は旦那が息子をつれてやってきた。「ジェラートピケ」は今や女の子の憧れのブランドと息子から教わった。今晩からお粥からご飯になった!それも炊き込みご飯。結構味付けもしっかりしているので完食。
皆が帰った頃、背中とお腹に痛みを感じた。うー、だれか、背中をさすって。という感じ。カロナールで落ち着いた。夜中はちびっと痒みで起きたけど、痛みは治まっていた。